新しいLOVINGの提供もいくつかすでに始めてはいるのですが、ちょっとご紹介が間に合っておりません。申し訳ない。うおお…。
で、それをほったらかして、自分のメモ的な事含め、これからヒーラーとして仕事をしていきたいと思っている人、スクールを卒業してプロとして独り立ちする段階にはなったものの、サラリーで生活した経験のみで自営業がなにもわからない、本業はつづけたまま副業でヒーラーやりたいという人に向けてちょっとだけ書こうかなあと思います。
サイト作って宣伝する!とかイベントに出て顔と名前を売る!とか、そういう話じゃなくて、スクール卒業したはいいけど社会人は仕事したら税金払わないといけないから、そのへん具体的にはどうすんだろう?って話が主です。
後半は、ヒーラーを仕事としてやっていくならそれと同時にまずは自分に対してもヒーラーであれという話…になるんで、実務的な話からは下に行くほどずれていくかもですが、でもやっぱり大事な事ですのでね。この辺りは前にも違う言葉で書いている事でもあるので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
こういう事、意外と誰も書いてないなと思って。
ゆうて私も最終的には税金関係は会社のほうの税理士さんにまーるなげっ☆したクチなので、どこまで参考になるやらという感じですけどね。
でも、まっっっっっっったくどないしてええかわからん人に向けて、『私が調べたり聞いたりした限り』という事で、とりあえずざっくり読めば、ようわからんけどけどこういう方向性で調べるなり動くなりしたらなんかしら見えてくるんちゃう?知らんけど、っていう、コンパス程度のもんだと思っていただければ。
以下は副業としてやる事を前提にした話で、専業の方はまた別です。とはいえスタートはほぼ同じだとは思いますので参考にはなるかと思いますが。
あと実際にやる前に一応ちゃんと自分で調べ直してね。コウパイセンとのやくそくだぞ!法律とか税金とかって案外コロコロ変わるからさ!あと私に聞かれてもここに書いてある以上の情報はほぼ出て来ないぞ!
あくまで考え方の一例という感じで、ご参考までに。
1. 開業届を出す……のは実は後でもいい(これは税理士さんに言われた事)
開業届は事業開始日から1か月以内に出す事が原則です。
が。
副業として始めるのであれば、年20万の利益が出るようになったらの届け出で大丈夫です。それ以下の売り上げの場合は申告する必要がないので、とにかく始めてみて、そのくらいの売り上げが出た時点で提出、それも確定申告の直前でいいです。
このコロナ禍にあっては遠隔で人と会わなくても収入が得られる手段として、占いやスピリチュアル的技術を学んで開業される方も増えているらしいという話を聞いた事がありますが、最初のうちは1年の売り上げ合計が子供の小遣いにちょっと毛が生えた程度なんて事も普通にありますからね。いきなり何百万!とか売り上げ出せる人はなかなかいないと思います。(原因とかの話は人それぞれあると思うので割愛しますが)
専業としてやっていく覚悟がすでにある人は早めに出した方がいいかなと思いますが、副業としての場合だと、いくら儲かるかもわからんのに届を出しても確定申告がめんどくさくなるだけだと思いますのでね…。
ただヒーラーさんとか占い師さんとかだと、星とか日取りとか気にする方もおられるので、そこはご自身のお気持ちで。
ヒーラーとして言うのであれば、届を出すというのは、私はやるぜ!としっかり世界に対してコミットする行為と言え、エネルギー的にも意外と重要だったりする事もあるにはあります。
ですので、真剣に仕事としてやっていきたい方は覚悟決めて最初からバーンと出しちゃうのもアリだと思います。でも現実的な意味では別に初めから出す必要はない、というだけなので、最終的にはご自身のお気持ち次第です。
開業届を出す際はお近くの税務署に行きます。この時点では別にお金とかも発生しません。
オンラインからも出せますが、マイナンバーカードが必要です。
その他にも、パソコンとメールアドレス、ICカードリーダーが必要です。
(確定申告は今年1月からパソコンがなくてもマイナンバーカードとスマホとアプリのインストールだけでいけるようになったみたいですが、開業届についてはどうなのか、軽くネットで調べてみたけどちょっとわかりませんでした)
開業届自体は税務署に出しに行くにしても、確定申告する時の控除額とか諸々を考えるとオンラインから色々やれる方がいいので、マイナンバーカードは作っておくといいと思います。今はコロナもあるので、直接出向かずに済む事は出向かずに済ませた方がいいかなと。
ICカードリーダーは電器屋さんなどで3000円ちょいくらいで買えます。今販売されてるものは殆ど大丈夫だと思いますが、機種によって読み取れるカードの種類が違う事もあるので、マイナンバーカードを読み取れるものかどうかちゃんと確認して買いましょう。USBでパソコンに繋いで使うものが殆どだと思います。
オンライン申請の時に使うメールアドレスは無料のアドレスでも問題なくいけます。
ただオンラインだと特にこれという控えが出ないのでちょっと不安になるかも。
私もオンラインで申請した後、会社でお世話になってる税理士さんに『開業届の控えは?』って聞かれて、えっ…?(;゚∀゚) てなったので…。
税務署からのメールアドレス登録手続き完了みたいなメールが控えの代わりになるそうですが、不安だったら申請から数日おいて、税務署にちゃんと受理されているかどうか問い合わせましょう。
それと所得が増えると、住民税などの所得に応じて設定されている税金が次年度から上がります。これ大事な情報。後日びっくりしないように。
やったーお金ふえたー!欲しいもの買っちゃえー!ヒャッフーウ!とかやると後で泣きを見る。税金とはそういうものだ。そういうものなんだよ。(悲哀の表情)
あとヒーラーなんて特殊な仕事だと、事業内容になんてかけばいいの???って思いますが、ここも適当に嘘にならない範囲でぼかしていいと思います。思いつかなければ、カウンセリング業とかコンサルティング業とかが妥当な所ですかね。
別に『これって具体的にどういう…?』と問い合わせが入るような事はあんまりないと思います。対面で確定申告する場合はもしかしたら何か聞かれるかもですが、そんなに具体的な話はしなくて大丈夫ではないかなーと。
私は税理士さんにぶん投げた代償としてそのへんごく軽く聞かれましたが、ちょっと目線をそらしつつ『その人の性格的なものから来る困り事の相談…とか……心理、的な?』みたいな感じで乗り切りました。嘘はついてない。
究極、国家資格が要るような事を書かないようにだけ気を付ければ大丈夫だと思います。お医者さんとか、士業と呼ばれるお仕事とかですね。もちろん資格を持っておられるのならいいんですけど、持ってないのに書いたら当然問題になりますのでね…。
どうしてもそのあたりの事を聞かれたくなければ全部オンラインで申請しましょう。インターネットはすべてを解決してくれる……かもしれない。
2. 青!
(このあたりは税理士さんに丸投げした私が言えた事ではない気もしますが…)
開業届を出す時、白色申告で出すか青色申告で出すか。
白色は子供のお小遣い帳レベルの帳簿でいけるらしいですが、税金の控除額等を考えると青色申告にしておくのがいいと思います。つまり青のほうが得って事です。
電子申告だとさらにお得になるのでマイナンバーカードはやっぱり持ってた方が良いと思います。(さっきも書きましたが今年1月から確定申告はスマホとマイナンバーカードだけでいけるようになりました。パソコンでオンライン申請する場合はICカードリーダーが必要です)
白よりは青のほうがちょっとややこしくなりますが、Freeeなどのツールを使うとそんなにはややこしくないそうです。専用のクレジットカードや口座を作って紐づけておくとこのへんはかなりラクだとか。Freee経由で確定申告も可能。
聞いた所によると、会計の知識がほぼない人はFreeeが一番使いやすいらしいです。多少知識があるとかだったら他のところのほうがわかりやすいとか。
Freeeを使うのであれば、とりあえずは無料プランでいいと思いますが、無料プランだと一定以上昔のデータを遡って見たりするのが面倒だったか、もしくは素直に見られないかした記憶があるので、見やすいデータを手元に置いときたい人は1か月に1回くらいデータか紙で出力しとくと良いのではないかと思います。売り上げがある程度出始めたら有料プランに切り替えるのもいいんじゃないかな。
私は自前でExcel使って色々データ管理して、ある程度書くべき事がたまって来たらFreeeに書き込むという使い方をしていましたが、後々税理士さんにお任せして、Freeeからはデータを引き上げてしまったのでその先はわかりません、すいません。
3. 事業用のはんこはまだ作らなくていい
事業用のはんこ(屋号の角印や実印)は、個人事業主の時点ではほぼなくてもいいです。Freeeで開業届を出すと最後の方ですすめられた記憶がありますが、最初からは別にいらないと思います。
個人事業主ではなく会社を設立して法人化するとか、銀行でお金借りるとか不動産の契約をしたりするのであれば実印と印鑑登録は必須になってきますが、副業で少しお金が入る…くらいの時期であればほぼ必要ないと思います。個人のもので事足ります。
私は印鑑やスタンプがわりと好きなので個人の趣味で作りましたが、作っただけでまだ一度も使ってないです笑。なんかかっこいいやん…?っていうだけの理由…。コウさんすぐそういう事する。
事業用のはんこを作るのであれば、最低限屋号の角印と丸印(実印)の2つがあればいいと思います。
馴染みがない方に向けてざっくり説明すると、角印は認印みたいなもので納品書とか領収証とかに押すもの、丸印はそれなりに重要な書類に押すものって感じで使い分けます。(とはいえ、角印にも一応ちゃんと効力はあるので、どうせ認印みたいなもんだしーと軽く考えてぽこぽこ押してると後でトラブルになる事もありますので注意ですよ)
4. 税務署は敵ではないよ
税務署のイメージって『少しでもむしり取ってやる!!』みたいな怖いイメージがあるかもしれませんが、むしろ逆に『これ経費にできますよ』とか『こういう風に処理すると税金安くなりますよ』とか教えてくれる事の方が多いようです。
2月半ばから3月半ばくらいまでは税務署に確定申告に訪れる人が増えて忙しくなると思うので、年末くらいからぼちぼち申告の準備をして、わからないところが出たら速やかに税務署に問い合わせる事をお勧めします。(今年はコロナの影響で4月半ばまで)
とくに初めての場合だとわからない事だらけだと思いますので、早めを心掛けるといいと思います。
確定申告についての基礎的な説明会などを開催している所もあるので、時間がある時に行ってみるのもいいと思います。
どうせわからないからとか、聞いたら怒られるかも…とか思うかもしれませんが、そんな事ないので、わからないところが出たらさっさと聞きに行くのが一番です。
ビビってる時間が一番無駄!…と、今でなら私も思えますが、かつては私も問い合わせとかがものすごく苦手で、覚悟決めてコンタクトするまでめちゃくちゃ時間かかったクチなので、無理はしないでね。そういうビビリを根本から解消するお手伝いもしているのがヒーラーなので、そのあたりのご相談はいつでも受け付けておりますよ。
このあたりからは開業届とか税金周りとはまた別の話。
WEBサイトの事とか心掛けの話について。
5. メールアドレスは2つ用意することをおすすめ
1つはお客様とやりとりしたり、名刺に書いたりする用として用意します。不特定多数に知られるアドレスになりますので、まずは無料のメールでいいと思います。
もう1つは、ブログやWEBサイト、発信用SNSなどでログインIDとして使うための非公開のアドレスです。
昔の会員IDってアルファベット数文字の羅列を自分で決めて使う事が多かったですが、最近はメールアドレスがIDの代わりになっている事が多いので、他者に知られると困るもののID用や、重要なやりとりをするためのメールアドレスは別で用意したほうがいいと思います。
メールアドレスがID代わりという事は、メールアドレスが割れてれば、あとはパスワードを割るだけですのでね…。つまり労力が半分で済んじゃう。パスワードの類と物理鍵は解除に時間と手間がかかればかかるほど安全です。
時間と手間がかかりすぎると今度は逆に普段使う自分の負担になるんで、限度はありますが。
非公開用はプロバイダなどが発行してくれるメールアドレスを使うのがおそらくベストですが、他のご家族が使っておられる等で無理な事もあると思いますので、お客様とやりとりする用のアドレスとは違うドメインの無料アドレスを使うのも全然アリだと個人的には思います。
具体的には例えば、お客様とのやりとり用がGmailだったら非公開用のはhotmailとか。
もちろん使い勝手や好みもありますし、両方ともGmailとかでも問題は一応ないので、念を入れるならという感じです。
無料メールサービスそのものが情報漏洩をやらかす事もありますし、それを言い出したら本当にキリがないんでね…。
でもドメイン違いでアカウント名は同じにするとか、アカウント名の末尾に1文字足しただけとかはだめだぞ!それは秘匿とは言わんと私は思う!(;'∀')
最近はSNSなどの乗っ取りもありますので、パスワード認証も出来るのであれば二重認証などを設定しておくといいと思います。
ヒーラー用のアカウント乗っ取られて全く知らん人が自分のフリして『私が神です』とか言い始めたらえらい事でしょ…(;'∀') レ〇バンのサングラスのセールスし始めるぐらいならまだいいけどね…(いやよくないけども)。
6. WEBサイトやブログの広告外し、独自ドメイン取得は余裕が出来てからでいい
パソコンやタブレットはともかく、スマホから見ると広告って思った以上に邪魔なんですよね。
私も長い事それに気付いてなくて、こうなってるよって人から教えてもらって、自分のスマホのブラウザから見たけど何もなくて、?????と思っていたら、自分が広告ブロックアプリを入れてたから見えなくなってただけって事がありました。
若い人は特になんですが、パソコンを持たずスマホだけで見ておられる方もそれなりにおられます。
理系の大学通ってる子でも、大学にあるパソコンは触るけど自分個人のは持ってなかったりしますし、ネット接続もスマホのパケットとか、そのへんのカフェのフリーWIFIで済ませているから家でネット回線の契約をしていないという人もわりといます。
私なんかはパソコンとネットがないと死んじゃう人なんでそんな生活無理ですけどね…!(;'∀')
なので、サイトやブログは定期的にスマホからレイアウト等を確認した方がいいと思います。いじってないつもりでも何かを増やした拍子におかしなことになったり、サービス提供側がデフォルトの設定を変えたりして、知らない間に意図しないレイアウトになってる場合もありますのでね。スマホ用のサイトも用意出来るとベスト。
広告外しはいずれそのうちでいいかなーと私個人は思っていますが、ちゃんとしたほうがプロっぽいとも思いますし、『プロなんだから使うものもプロ仕様で!』という考え方もあると思いますので、そこはご自身次第でもありますが、最初から無理をする必要はないかなと私個人は思います。
ブログの広告外しにしても独自ドメインの取得にしても、そこまで高額じゃない事が多いとはいえ、1回払えば終わりじゃなく年間いくらを継続して払っていく事になるので、するにしてもある程度売り上げが立つようになってからでいいのではないかなーと…。(あくまで私の考えですよ。私もそのうちしようと思いながらまだ出来ておりませんしね)
7. サイトが作れない、ブログが作れない場合はその根本的な原因を突き止める
今時は最低でもWEBサイトかブログがないとお仕事が取れません。ほぼ必須アイテムです。
クチコミで広がっていく方もおられますが、そういう方はごく一握りですから、ヒーラーとして仕事をやっていくうえでまず最初に着手するのがブログやWEBサイトの開設である事が多いです。
『ヒーラーとしてやっていきたいとは思っているけれど、サイト作り・ブログづくりがなかなか出来ず、仕事のスタートが切れない』という相談を受けた事があります。
WEBサイトのスペースの取り方がわからないとか、『こういう事を伝えたいんだけど、文章の言い回しが上手く見つからない』とか、知識とか技術とかの話とはまた別に、どうしても色々考えてしまって指が止まってサイトがいつまでも完成しない…と。
うん…わかるよ……自分がいいと思ってるから仕事にしたいと思ってるんだろうけど、なんかぐちゃぐちゃ考えちゃうんですよね…。
ただ単に、自分が良いと思った事をどう良かったのか書けばいい。
本当にそれだけなのに、実際やろうとすると他人からどう思われるかとか、細かい所をつっこまれた時に説明出来る自信がないとか、つっこまれた時にもっともらしく言い逃れが出来るような書き方にしておきたいとか、『スピリチュアル(笑)』みたいな見られ方されたくないとかね、考えてしまうんですよね。
めっちゃわかるよ…。
うちのブログやサイトにも昔のものを読んだらわりとその形跡あるからね。
ううッ…しずまれ…ッ(黒歴史の封印の扉が軽くぱたぱたしている)
相談された当初、私がどう返答したかは割愛しますが、ご本人が求めておられた答えとはどうも違ったようだ、とだけ言っておきます。(結末についてはお察しください)
知識があろうがなかろうが、技術があろうがなかろうが、出来ない人は出来ないんです。
そこはなんとか頑張るしかないよね~。
それでもどうしても出来ない時は他の手段を考えるしかないかもね~。
と答えてもいいんですが、ヒーラーとしてはそれでは芸がない。という事で。
それはね、自分にとっての答えがまだしっかり出せてないんですよ。
つまり本人の問題の部分が大きいって事です。
どんなスクールでもヒーラーとしての勉強中に必ずと言って良いほど先生とかから言われている事だとは思いますが、相手の問題とか子供の問題とか都合の問題とか思ってる事の大半は、相手ではなく自分自身の問題です。
私の答えはこうです、という所がしっかり確立出来てないのと、他者とのバウンダリーを引く事がちゃんと出来てない。
私は私、貴方は貴方。私と貴方は違う存在である。
私はこう思います。でも貴方はそうではない。違いがある。
良い悪いではなくただそれだけの事。
お互いに敬意をもって違いを尊重し合うだけ。
としっかり確信を持って言えるかどうか。
そこは乗り越えていくしかないです。
そもそもヒーラーってそういう仕事やからね。
必要であればエネルギーワークなりライトワークなり瞑想なりLOVINGなり使って乗り越えていく。
問題の表面だけ見て対処したり、出来ているフリで乗り切ったり、出来ないのを押し込めて無理をする事で傷だらけになりながらやっていくのではなく、もっと奥の奥、自分の中にある原因の種を見つけて対処する。
何がひっかかってて出来ないのか。
何が嫌で出来ないのか。
自分は本当にその仕事が心からやりたいのか。
高いお金をかけて勉強したからその元を取るために仕事をしたいだけなのか。
色んな事をきちんと内観して、特定出来たら解消していく。その繰り返しです。
これは一生続きます。
でも他の職業の方と違ってヒーラーが恵まれている点は、根本の特定やその解決にかかる時間が他の人よりも短時間で済んだり、ダメージもいくらか軽微で済んだりする所だと思います。
せっかく学んだんだから、自分自身にまず活用したらいいんですよ。ヒーラーを仕事としてやっていくのであれば、まずは自分自身に対して最高のヒーラーであれ、という事ですね。
ご自身の言葉で書かないと意味がないので私が代筆するような事は出来ませんが、LOVINGなりなんなりのセッションを取って下されば、根本的な原因を乗り越えるという点についてはお手伝い出来ますのでどうぞお気軽に。
掛かったお金の元を取るという考えについては、平野あや先生も先日仰っておられた事ですが、伝授なり、知識や技術の教えを受けて使えるようになった時点で実は元は取れてるんです。
お金ってエネルギーの視点で見るとそういうものなんですよ。知識や技術を与えて貰う事に対してそのお金を払ったわけで、受講が終わったらその時点でプラマイはゼロなんです。
また、元を取ろうという考え方から仕事をすると、ご自身の自由を妨げられる事もあります。
『本当はやりたくない、もう辞めたいのに元を取るまではやめるわけにはいかないんだ!』『この金額を稼ぐまではヒーラーの仕事をしなくてはならない!』という枠に自分を閉じ込めちゃう事にもなりかねない。
そんな窮屈な思いをしながら続けなきゃならない仕事なんて、本来なら世の中にはないのです。
そんな簡単に言うなと言われるでしょうし、2・3年前なら私もそう言ってたと思いますけどね。でも今めっちゃ楽で好きなんだもん。社長業もヒーラーも。そりゃトラブルとか面倒な事や何かしらで慌てる事はゼロではないです。突発的な事はやっぱり起きますし、私も色々とまだまだですから。それでも仕事してるとどっちも好きだなーって思います。
あとね、わからない事があるっていうのは別に悪い事ではないです。
わからないって言った時、相手に馬鹿にされやしないだろうかとか、思っちゃう事もあると思います。
知るという行為、学ぶという行為は、すればするほど逆に知らない・わからない事が増える行為でもあります。
知るというのは見ている画面の解像度を上げるようなもので、解像度が上がって今までより細かい所がわかるようになったりして、『ここってこんなふうになってたんだ!』と思えば、次に思うのは『じゃあここはどうなんだろう?』と、新たに見えた側面に対して知らない事も増えていきます。
わからない事をわからない、出来ない事を出来ないときちんと伝えるって、実は相手に対し、自分自身に対し、技術や知識やその分野そのものに対し、きちんと向き合って誠実に接するという行為でもあります。
逆に、わかってないのにわかってるふりで取り繕ったり、どうとでも取れるような曖昧な答え方をしたり、出来もしない事を出来ると言ったりするのは不誠実です。
いやー心が痛いね。かつての私もそうでしたからね。取り繕うのに必死でした。重箱の隅を突かれたらどうしよう、わからない事だったらどうしよう、答えられなかったらどうしよう……って思いながら文章書いてました。
『人は鏡』と申します。
他者からこう思われたらどうしよう、こういう風にジャッジをされたらどうしようと考えるのは、自分も他者に対してこう思う事がある、こういうジャッジを他者に対してしてしまう事がある、という事でもあります。
いやー心が痛い痛い。激痛だわ、めっちゃしてたー(;'∀')
ジャッジをなくしていくというのは、自分が他者に対して身勝手なジャッジをしないようになるだけでなく、自縄自縛のようなジャッジをなくして自分自身の行動や考え方にもブレーキをかけなくなるという事でもあります。
ジャッジを外していく事は、ヒーラーだったら誰でも一度は言われた事があるのではないかなと思います。これも一生続く事です。
そしてヒーラーはその先鋒でもあると思います。
どんどん外していきましょう。そうしていけば何事に対しても少しずつ動けるようになって、気持ちも楽になっていくから。私もセッションでそのお手伝いくらいは出来ますから。
8. どんなお客様に来てもらいたいかしっかり決める
とにかく誰でもいいから来て~~~~~という姿勢だと、実はかえってお客様は来ません。
これは〇〇な貴方向けのセッションです!!!!!としっかり打ち出していく事は、間口を狭めてしまうようにも思えますが、実は逆です。
誰でもウェルカムにしているとクレームやトラブルも増えます。誰でもウェルカムにしてあるという事は、本当はそのセッションに向いてないお客様も来てしまうからです。誰でもいいって言ったじゃん?って。
そうすると自分が仕事したくなくなっちゃうんですよね…。そうなるとモチベーションもクオリティもだんだんと下がっていきます。
自分が心からしたいと思っているからする。
それがヒーラーという仕事だと思います。
このあたりの事のもう少し詳しい話は、ベストコネクション2020の説明をご参照下さい。
本当はまだまだあるんですが、どんどん記事が長くなってキリがないのでとりあえずはこんな感じで。ヒーラーとしてだけじゃなくて自営業で何かやっていかれたい方にも少しは参考になるのではないかなあと思います。
以上、これからヒーラーとしてお仕事をしていきたい方へのエールでした。
最近のコウさん
1.
先日自宅一帯で停電があり、10年以上私のオタ活を支えてくれていたCDコンポが完全に召されました( ˙ཫ˙ ) 電源すら入らなくなったよ…。
元々一体型のミニコンポだったのがスピーカー分離型になったり、ついでに通話用のマイクを手元で音量調整出来るものに新調したのもあって、普段自分がいる場所の周りがどんどん要塞化していっています。なんかごつい。
2.
12年近く籍を置き続けた料理教室&お菓子教室通いが先日終わりました。
何度も何度もチケットを買い足し続け、一時期はそこのヌシのような扱いをされるくらいに通いつめましたが、最後の3年ほどは数か月に1回行くか行かんかぐらいの頻度に落ちていたのもあって、買い足しはしませんでした。チケット制なのでまた気が向いたら通う事もあるかもしれません。色々勉強させて頂きました。ありがとうございました。
でもこんだけ通ってても家で料理する時は『シェフの気まぐれ野菜炒め ~廃棄一歩手前の食材たちの奇跡のコラボレーション、そのへんにあった調味料を添えて~』みたいなものしか作らないんですけどね。