ロイヤルブルー・スピカ

スピカへ向かう箱舟

LOVING ペルソナ解放ワーク

LOVINGペルソナ解放ワークのご紹介です。

 

 

ペルソナという言葉自体は結構有名かと思います。

ペルソナだけで検索をするとゲームとか映画とかいろんなのが出てくるので結局どれだ、みたいな感じになってますが、心理学的には『対外的自己』、簡単に言うと『他者に対して見せる自分』の事です。

 

ちなみに私はゲームのペルソナ4が好きです。5はまだ中盤手前くらいですが、他のゲームもやりながらちまちま進めてます。とか言いつつ今はゼルダBOWやっててニーアレプリカントとアンルミも積んでいる…!(;'∀')

 

 

 

昨今の世の中のエネルギー的な流れでは、本心やその人の本質から離れた所から発された事はすぐに相手に伝わってしまう傾向が強く出るようになってきています。

 

また、気持ちや態度や言動を偽ったり、取り繕ったりしていると、何故かそれが相手になんとなく伝わってしまったり、何かの拍子に暴露されてしまったりして、嘘がつけなくなって来ているんですよね。

 

 

 

 

『偽りの自分である事が全て相手にばれる時代がもうすぐ来るよ。ありのままの自分で生きられるよう、今から自分の内面の問題をしっかりとクリアにしておきましょう』と何年か前からスピリチュアル界隈では言われていた事ですが、いよいよ、という感じです。

 

 

 

とはいえ。

 

そこまであからさまなものでなくとも、本心とは違う態度や言動をしてしまう事ってわりとよくある事ですよね。

 

100パーセントが嘘とかじゃないし、本心が1ミリも混じってないわけではないけど、全体の何パーセントかには本音じゃない部分があるとか、そんな程度だったら常日頃から誰にでもある事だと思います。

 

 

例えば、本当は全く気が進まなかったのに人からのお願いごとを断れず、良い顔をして引き受けて後で後悔するとか。

 

本当はめっちゃムカついててめっちゃ気にしてるのに、そんなの全く気にしてませんよハハハ!みたいな態度をつい取ってしまって、怒るタイミングを失ったまま結局その気持ちがずうっと長い間心の奥底でくすぶったり。私も昔はよくありましたね…それで家に帰ってからひとりで泣くっていう

 

パートナーシップなんかでも、本当はすごく相手に甘えたいのに、ついつい強がった態度を取ってしまったり、嫌われたくないという気持ちから本当はしたくないのについ世話を焼いてしまったりして、『貴方は強いからひとりで生きていけるよね』とか『恋人というよりも親みたい…』なんて言われてしまったり。

 

 

今ご自身が生きている世界に対しても、実はペルソナは大きな影響を及ぼしています。

 

例えば、本当は誰かに助けて貰いたくて仕方がないのに、素直に助けを求められず『私は強い!誰の助けも必要ない!』というペルソナをかぶった状態でいると、世界はその人の世界を、現実を、その通りのものにしようとしてしまうのです。

 

『誰の助けも得られない世界』をその人の目の前に持って来る事で、『強くて誰の助けも必要ない人間である』という事を、結果として証明するような環境にされちゃう訳です。

 

『世界が〇〇だから、その結果として自分はこうなった』のではなくて、『今の自分にとって世界は〇〇だから、〇〇と実際の世界をイコールにするために、世界のほうが〇〇になる』のです。因果関係が逆なんですね…。

 

ややこしいね~~~~~~しんどいね~~~~~~~~。

でもエネルギーの世界ってこうなんだよ~~~~~~~~~(;'∀')

 

 

 

私の実感ですが、社長を継いだころは本当にそんな感じでした。

 

私の事なんか誰も助けてくれない。私は孤独だと思っていました。

実際なんでもひとりでこなして来ましたし、誰にも頼らず全てをひとりでこなさざるを得なかったし、あらゆる全ての責任を自分一人が背負わなくちゃいけなかった。

 

私にとっての当時の世界は、全部ひとりで乗り越えなくちゃいけないものでした。

 

自分の手に負えない事が起きたら、もう死んで詫びるしかない。高額の生命保険を自分にかけておいて、やばくなったらそのへんのビルの屋上とかから飛び降りようと思ってました。

 

でもこの世界に飛び込んだ事で、私の中にあった世界というものの在り方が全く変わりました。

 

一人では出来ない事も、教え導いてくれる人や助けてくれる人が現れる。

実際に何かをしてくれたわけではなくても、私の気持ちを慮ってくれる人が現れる。

一緒にいい方向に向かおうと動いてくれる人が現れる。

 

私にとって世界はそうなりました。

だからこそ、自分にとっての世界の在り方は自分が決めていると実感しています。

 

 

 

 

 

 

しかし、ペルソナ自体はその方が無事にこの世を生き抜いていく上で必要だった、つまり処世術でもあります。

 

他者から見れば大した事がないような事でも、そのペルソナがあったからこそ少なからずいろんな事を乗り切って来れたんですよね。

 

それは忘れてはならない事ですし、そうならざるを得なかった経緯や背景、つらさ、苦しみなども当然それぞれにあります。

 

誰だって自分を偽るなんて事、したいわけがないと思います。

 

本心ではなかったり、とっさの事だったとはいえ、それによって結果的にご自身が傷ついたり、しなくていい苦労をした事や余計に藪蛇になってしまった事だってあったでしょうし、その苦しみすらも笑顔の下に隠して来た方も多いと思います。

 

 

それをやめたくて色んなワークをして、だいぶと変われたはずなのに、どうしてか同じ事をしてしまう。そんな方もいらっしゃるでしょう。

 

 色んなものを解放していったあと、そこに残ったペルソナが今までと同じような行動を取らせてしまっている場合があるのです。

 

 

 

また、過去の自分が受け入れていた事も、今の自分では到底受け入れがたい、でも過去では受け入れていたという事実があるがために、今更拒否出来ないという気持ちがあってなかなかやめられない場合もあります。

 

人には自分の言動に一貫性を持とうとする傾向があり、この心理を利用した『フット イン ザ ドア』というセールス手法があります。

 

まずは小さな要求から順番に相手に同意させていき、次第に要求を大きくしていくというやり方ですが、言われる側に『今までイエスって言ってたのに、今更ノーとは言いにくい…』という気持ちを想起させる事で、最終的に大きな要求に対してイエスを引き出すわけです。

 

でも、そういう心理がつい働いてしまって断れないってだけで、実際は別に罪でもなんでもないですよね。

 

『ここまではいいけど、ここからはだめだよ』という意思は尊重されるべきだし、人は常に変わっていける生き物だから、1秒前と同じ行動や考え方をしなくちゃならない理由なんて本来ないはずなのに『私は言動が一貫している』という状態を維持しようとしてしまうがために、なかなかそれが主張出来ない。

 

いろんなものを手放して、身軽になって、より本質の自分で生きられるようになっても、ペルソナが残っている事によって過去の自分に言動が引っ張られる現象は、この心理に似ているなと思います。

 

 

 ペルソナは損得勘定などと同じで生存戦略の一種でもあります。だから通常ではなかなかはがしきれません。

 

ペルソナ解放ワークを施術すると、不思議なくらいそれがスルッと剥がせるようになります。

 

 

詳細は以下からどうぞ

ms-royal.wixsite.com