ロイヤルブルー・スピカ

スピカへ向かう箱舟

カウンセリングの鉄則

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マリア&ドルフィンタッチヒーリング講習の1日目が終了しました。

 

私とKoAさんは恵先生の補助という形で授業に参加させて頂いておりましたが、私達主導でやらせて頂いた部分もあったり、私達自身の体験談や思いなどをお話させて頂く時間を頂けたりで、大変勉強になりました。2日目もよろしくお願いいたします。

 

 

マリア&ドルフィンタッチヒーリングで、当サロンでも『悪癖改善・願望実現サポートオプション』としてご提供しているテクニックを皆様に教えるにあたり、私から色々とお話させて頂きましたが、『こういうものに依存している』とか『いつもこういうパターンに陥っている』という、結果は同じでも、そこに至る根本原因は人それぞれ違います。

 

カウンセリングで一番やってはいけない事は、ろくに話も聞かずに『あなたの意志が弱いからだ!』と頭ごなしに責めたり、『そんなの大した悩みじゃない』と本人にとっての悩みの重い軽いを勝手に決めつけてしまう事だと思います。

 

カウンセリングしてたはずが自分語りにシフトしちゃう人もいますね。同じような経験がある、と共感を示すために自分の事をある程度語るのはいいと思うのですが、自分は貴方よりももっと苦労しているという事を示すための自分語りは、ただのマウンティングですのでアウトです。己がどんだけ苦労してようが、それはそれ。相手には関係ない事です。

 

あとこれも重い軽いを勝手に決めつけるのと同じことでもあるんですが、例えば太ってるのがコンプレックスだと言う方に『え~~~~?!どこが~~?!そんな事ないじゃーーーん!!』と否定するとかね。女性同士の雑談でよくみられる光景ですね。

 

仲の良い友達として雑談していてそういうふうに言ってあげるのはいいと思うんですよ。相手は雑談してるのにこちらはカウンセリングで返しちゃうのも、オイオイ今何の時間だよ?って話ですし。雑談とカウンセリングはそもそもの目的が違いますから、そこの区別はつけないといけません。

 

雑談の場合、それを否定してもらう事を前提に口に出している事もありますが、カウンセリングは否定して貰うために受けるのではなく、それを前向きに解消する手段を探るために受けるものです。

 

他者から見れば全く太ってない、むしろガリガリ、アバラ浮いてんじゃんよ!と思えるのに、本人はこの状態を太っていると捉えている、という事をまず理解した上で、じゃあなんでそんなに本人の主観と客観的事実が食い違ってるのか、という根本的な原因にフォーカスしていくのがカウンセリングです。

 

客観的に見ても太っているのであれば、これも同じように何が原因なのかをさぐります。これも過食が原因であればなぜ過食になるのか、過食になったきっかけにフォーカスを当てて根本原因を探っていく必要がありますし、食事量や運動量は変わってないのにある時を境に急激に太った、なんて時は病気の疑いもありますので、もしそうなら病院へどうぞ、ですし、ケースによって様々です。(ただし病気が原因の場合は透視が必要な事もあるので、口頭でのカウンセリングだけで根本原因までたどり着くのは難しいと思います)

 

というか『えーそんな事ないじゃん痩せてんじゃんー』と否定して貰うためにヒーラーやカウンセラーに何万円も支払って『私太ってるんですよ』と話しに来る人って多分いないと思いますしね……。それでいいってんならそりゃやるけどさ…笑。それこそヒーラーやカウンセラーに頼むより、レンタルなんもしない人とかに頼んだ方がよっぽど安上がりでみんながWin-Winな気がします。

 

 

  

また『あなたの意志が弱いからそうなってるのよ』等、話もろくに聞かずに軽々しく他者を責めるというのも、結局どういう事かというと、自分自身もそうなるかもしれない可能性をまるっと無視しているという事でもあります。

 

依存症などどうしても抜け出せない、がんじがらめで動けなくなるような思い込みやパターンを持つに至る最初のきっかけは、ごく些細な事だったという人はとても多いのです。むしろほとんどの場合がそう。

 

だからこそ、何かしらの依存症や抜け出せないパターンにはまり込んでしまう可能性は、誰しもに対して常にすぐそこにあるという事です。

 

『お前の意志が弱いからだ』と軽々しく相手を責める、というのはもし自分がそうなってしまった時、過去にそう言った相手からも、過去の自分からも責められる事になります。

 

『お前の意志が弱いからだ』と。 

 

 

 

……しんどくない?それ。

 

しかも自分はならんと思って散々周りを偉そうに責めたあとに、自分もなってもうた、ってなったら余計にしんどいし恥ずかしくない?

 

他人から責められるだけならまだしも、自分自身から自分自身への責めって24時間365日ずっとふとした瞬間に起きて逃れられないわけだし。

 

もちろんここで分厚い面の皮で自分の事は棚に上げるという強メンタルを発揮できる人もいますが・笑、基本的にブーメランが特大になって返って来るって結構きついものだと思うんですよ…。

 

自分はそんな事に絶対ならない!なんて保証はどこにもないのに何を偉そうな事を、と自分を常に律していく事も大事です。

 

 

自分自身が楽に生きるという意味でも、軽々しく自分の尺度を押し付けたり、自分が思う正しさを理由に断罪したりする事は、すべきでないと思っています。

 

正しさや常識は、時代や人やその時の事情によって全く変わってきます。

 

 

私の大好きな作品である、図書館戦争という小説(アニメにもなりましたが)の中で、こんなセリフがあります。

 

『正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない』

 

正論や常識や通例ですべてが片付く事のほうが世の中圧倒的に少ないんですよね。世の中で言われる『普通』って実際は案外難しかったりします。

 

なのに世間や周囲から正論通りに動く事や普通である事を求められ、そう出来ない事を責められたり、自分で自分を責めたりして、どんどんどんどんゆがんで傷ついていく。そんな人達がいっぱいいます。

 

だからこそ、まずは相手のお話をきちんと聞く事が大事だと思っています。もちろん、私もまだまだです。

 

 

もちろんこれ、自分自身にも言ってるつもりで書いてます。

 

 

 

 

話は変わりますが、明日3月21日は春分の日ですね。

春分の日は昼と夜の長さが同じになる日で、宇宙の元日とされています。

 

しかも2019年の春分の日は満月の日でもあるため、なんだか特別な春分、特別な満月となりそうですね。

 

ちなみに次に春分の日と満月が重なるのは2095年だそうです。76年後。多分生きてるうちに次を体験する事は出来ないな・笑。120歳弱くらいまで生きられればいけるけど。

 

満月の日は自分が手放したいものを明確にすると良いと言われていますが、今回はてんびん座での満月なので、人間関係や恋愛関係、夫婦関係などにおいて、公平さ、対等さなど、本来同じ土俵の上にあって差がないはずなのに差が出来てアンバランスになってしまっている状態を終わりにして、それを正す事、または離れる事、両者が対等の立場でもって手を取り合っていく事をテーマにすると良いかなと思います。男性と女性、男性性と女性性、仕事とプライベートをそれぞれ人生全体の割合としてとらえた時のバランスなどもこれに当てはまるのかな。

 

特別な春分の日、特別な満月の日をどうぞ楽しんで過ごされますように(*´∀`)

 

 

 

 

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すし うま

 

しゃ、写真へたくそかー。

 

 

市場は豊洲に行っちゃったけど築地のお寿司おいしかった。豊洲も一度行きたいなあ。

 

最近、十数年ぶりに前髪を作ったら年齢不詳感がアップしたけど、周囲からは宇多○ヒ○ルっぽいとか意外に好評でちょっとうれしい(´∀`*)ウフフ