ロイヤルブルー・スピカ

スピカへ向かう箱舟

若宮神社のお砂持ちに行って来ました

もう12月、早いですねえ。気が付いたら1か月が終わっとる……。

今年もあと1か月。のりきっていきましょう。急に寒くなって来たから無理せずにね。

 

 

春日大社

 

10月の事なのでちょっと時間が経ってしまってますが、奈良の春日大社内にある若宮神社のお砂持ちに行って来ました。

 

若宮神社では知恵と農業の神様である天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)が祀られており、正しい知識を授けて下さるというご利益があるそうです。

 

若宮神社は20年に1度の造替があり、それがちょうど今年。

造替の間は神様は仮殿にお住まいで、月末に造替が終わり、最後の仕上げとしてご本殿の周りに敷き詰める砂を持って行く作業がお砂持ちです。

 

普段は神職の方以外は本殿に入る事が出来ませんが、初穂料をお納めしてこのお砂持ちに参加すれば一般の方でも特別に本殿に入れるという感じでした。

 

 

お砂持ちの砂がパンパンに入ったきんちゃく袋

砂と言っても細かいものではなく、親指の第一関節くらいの大きさの白い砂利で、樽の中に入った砂利を頂いた袋の中に詰めた後、本殿まで歩いていきそこに各自好きなように砂利を撒かせて頂きました。

 

みなさんつつましいというか私がアレなだけというか、みなさん袋の中にちょっとだけお砂を入れておられたんですが、私一人だけ上の写真みたいに袋にパンッパンに詰めてた事に気づいた時ちょっと笑いました。

なんでだよう、みんなもっとガッといこうよう・笑。

 

神様はお砂持ちの時点ではまだ仮殿におられたので、砂を撒かせて頂いた後、仮殿のほうまでご挨拶に行きました。

 

仮殿の中にはお賽銭箱があり、その斜め向かいに若宮様(天押雲根命)が仮住まいされておられたんですが、お賽銭箱の前でお参りしてさて帰ろうとして普通にその前を通る時に、急に若宮様がおられる所からよく晴れた春の日差しのような暖かくてエネルギッシュなエネルギーを感じました。

 

当日天気が悪くて少し肌寒かったのでそのエネルギーの暖かさにびっくりしましたが、とてもパワフルで、なのにずっとここに居たいと思うぐらい穏やかなエネルギーでした。