ロイヤルブルー・スピカ

スピカへ向かう箱舟

無料一斉ヒーリング4回目ありがとうございました(残り4回)

昨晩4回目の無料一斉ヒーリングが行われました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

あと4回ありますのでまた来週もよろしければご参加ください。

 

今週のテーマは『自己肯定感を上げる』という事でしたが、いかがでしたでしょうか。もちろんすぐさま効果が感じられない方もおられますので、じっくり味わっていただけたらと思います。

 

 

私はですね、実は大体今ぐらいの時期に会社を継いだもので、毎年この時期になるとその頃の自分を思い出します。

 

このあたりの話は今まで伝授などを受けて下さった方にはお話することが多いので、ご存知の方もおられるかと思います。(そういえば廣光先生の電子書籍の中でもほんのちょっとだけ書きましたね)

 

 

いや~~~~~~~~~~~~~。

当時ね~~~~~~、私の命はあと1年だと思ってたの~~~~~~。

ほんとに~~~~~~~~。

 

 

会社を継ぐ準備を十分してから満を持して継いだわけじゃないんですよ。

むしろ全く準備してなかった。

 

会社を急に継ぐ事になって、従業員さん達を食べさせていかなきゃいけない責任、会社を続けていく事の責任、逆に潰してしまった場合の責任、自分や従業員さんが何かしでかしたら取引先にも影響が出る事、年老いた親の事、厄介な親族の事、ぜーんぶぜーんぶいきなりおっかぶさって来たものでね。

 

自分に背負いきれる気が全然しなかったんですよね。

なにしろ継ぐ直前まで、自己否定まみれで、自分が死ぬほど嫌いで、自分に死ぬほど自信がない、ただの末端の事務職員だったもので。

 

だから継いだ当初の自分は、もうこの人生終わったなあって思ってました。

自分の望む人生をなーんにも得られないまま、あと1年したら死ななきゃいけないって。

 

なんであと1年と思ってたかと言いますとね、生命保険の保険金って自○の場合、加入してから最低1年以上経たないと保険金降りないんですよ。(保険会社にもよりますが)

 

 

絶対に私は経営に失敗して会社をつぶすだろうって思ってました。

 

しかも継いだ直後に会社の税理士さんから開口一番言われた言葉が

 

『今年の業績まじでやばい』

 

でしたからね。

 

突然の事でまだまだ戸惑いのほうが大きい状態でそんなん言われたら、そりゃ『終わった……』ってなりますやん。

 

 

 

だけどもしそのまま本当に『終わった』としても、そこで全部が全部終わりなわけじゃない。その後始末がある。

 

それならどう責任取るのが後始末としてベストなのかを考えたんです。まだ終わってないのに終わった時の事ばっかり考えてました。

 

 

 

でも、いくら考えても自分の命を金に換える事しか思いつかなかったんです。

 

 

一番最高額の生命保険かけて、ただ呼吸をしているだけ、ただ死んでないだけの状態でもいいから、とにかく出来うる限りの事をしながら1年生きて、それでもどうにもならなかったらそうしようと。

 

 

ところがねえ。

生きておりますよ。

しかもわりと平和に。

幸せに。

 

私は強欲なのでまだまだ得たいものはありますし、それが未だに手に入らない事がつらくて悩んだり、一人で泣く日もありますが、それでも幸せに生きております。

 

だからこそ毎年こうやってこの時期にこの数年を振り返って、感慨深し…とか呑気な事を言えてるわけですが。

 

 

 

ひとつ言える事は、あの当時、マリドルを使えるようになってなかったら、多分本当に死んでたと思います。

 

大袈裟だと思われるかもしれませんが、私にとってはそうだったんです。

 

 

 

 

マリドルによって『何一つ出来ない私にもできる事があるんだ』という実感と、小さな自信を得ていなかったら。

 

マリドルによって本気でスピリチュアルの世界に踏み込む事を決めた時、私に色んな事を教えて下さったレイキとシータヒーリングの師匠・片岡美沙先生に出会う事もなかったでしょうし、過去から現在を含めたヒーラー仲間との出会いもなかったでしょうし、親友との絆も今ほどは深まってなかったと思います。

  

美沙先生、廣光先生、ヒーラー仲間、友人、彼らがあの当時にエネルギーや言葉で助けてくれたからこそ今の私がいます。今の私になったから、こうしていろんな人に助けられながらなんとか会社の代表を今も続けられています。

  

 

 

 

 

血の繋がった親兄弟や当時の恋人ですら負担にしか感じてなかったからね、当時は。

 

別にいわゆる毒親とかそういうんじゃないし、親兄弟ともわりと仲良しなんですけどね。

恋人は結局は別れましたが、女としての自信を前の恋人から完膚なきまでに粉々に砕かれていた私を救ってくれたという意味では、今でも本当に感謝していますし。

他はともかく。

他 は と も か く 。(2回言った)

 

 

それでも当時は負担でしかなかったんですよ。本当に申し訳ないけど。

 

自分の事で精一杯で、他の人の事なんて構ってる余裕がなかったというのもありますが、頼れば共倒れだから私が踏ん張らなきゃいけなかったし、弱音を吐こうもんなら要らん心配させるし、元恋人に至っては『社長とは』とか『経営とは』とか正論で斜め上の説教し始めるしで、精神的に甘える事も出来なかったね~~~( '∀')アハハー

 

 

そんな状態だった私がですよ。

先代の社長である父がなしえなかった事をやれたんですよ。

ほんの少し前の事なんですけどね。

 

先代と同じような事は出来ない、従業員さんが今までついてきたのは先代の社長であって私ではない、私には人がついてきてくれるようなものはない、だから無理だってずっと言い続けてましたけどね。

 

そうじゃなかった。

 

父と同じにはなれない。

そりゃそうだ。

 

だって私が生まれたって事は、その時点ですでに体の半分に母の遺伝子が混じってる。

 

それ以外の違う存在にはなれっこないんですよ。父だろうが母だろうが、私はそれらと同一にはなれっこないんです。生まれた時点で父と全く同じ道を歩む事は出来ないんです。だって遺伝子的に半分しか同じじゃないんだから。血の繋がりのない他人ならなおさらです。

 

昨日の一斉ヒーリングにご参加されてない方にはちょっとわかりにくい話になりますが、昨日の一斉ヒーリングの前に廣光先生が読まれた詩の中に

 

『お父さんとお母さんが一緒になる事で、1+1が3になる』

 

という言葉がありました。

 

 

父という名の1、母という名の1が合わさって出来た私は、私という名の3なんです。

父という名の1じゃない。母という名の1でもない。

 

父を越えた!なんて事は、さすがにまだビッグマウス過ぎて言えませんが、3である私が1である父が出来なかった事をやれた。

 

なんやー、私意外とやるやーん。

 

 

一斉ヒーリングから一晩経って、ふとそんな事を思いました。

 

 

 

さてさて、次回は5回目ですね。来週入れてあと4回です。

5月28日の21時より開始いたしますので、お時間おありでしたらぜひご参加下さい。

参加方法は今までとおなじです。下記記事をご参照の上、御参加下さい。

 

healing-koh.hatenablog.com

 

 

よろしくお願いいたします。